鍼灸院で鍼灸治療を行うときは、基本的にはその場で鍼を刺してもらってその日のうちに鍼を取ってもらいます。鍼は非常に細いので鍼だけだと取り忘れが起きるかもしれませんが、それが起きないよう皮膚から出ている部分はわかりやすくなっています。ですから取り忘れなどは起きません。一方で鍼灸治療の中には鍼を長期間刺したままにしておくものがあるようです。鍼灸院で刺してもらってその日のうちに取ってもらわずにそのままの状態にするようです。皮肉鍼と呼ばれる方法で短めの鍼を刺して固定しその上からテープなどを貼っておきます。期間としては数日が多いようです。一方で埋没鍼と呼ばれる将来的に抜かない鍼があるようでこちらは現在は禁止されている方法になります。専門家の意見を聞くとどれも正しく聞こえてしまい受け入れてしまうことがありますが、禁止されている治療を受けると後でトラブルになる可能性もあります。十分注意して、治療を受けなければいけないでしょう。